育休から復帰して、時短勤務されているママも多いですよね。
お給料は一時的に下がるものの、いきなりフルで働くのってきついから、
時短制度ってほんとうにありがたいですよね。
時短制度の現実
でも、その時短制度、
厚労省の令和2年度の調査では、
![](https://tanosin.com/wp-content/uploads/2021/12/ad7366a97d41c0925f0d9d17b8eaa34c.png)
令和2年度雇用均等基本調査
・子どもが3歳まで使える企業 28.7%
・子どもが小学生に上がるまで(年長まで) 15.8%
・子どもが3年生まで 5.7%
という結果に。
まだまだ時短勤務制度を長く使える企業は少ないのが現実です。
ていうか、「制度なし」が26%ってどういうこと!?
事業主は、3歳未満の子どもを養育する労働者で、育児休業をしていない労働者が希望するときには、1日の所定労働時間は、原則として6時間までとするという短縮する措置を講じなければならないとされています。
労使協定により一部の労働者は除外できるようですが…。
そもそも
時短勤務制度はあるけど利用している人がいないという企業もありますよね。
(私の元職場です!制度としてはあるものの、みんなフルで復帰があたりまえで、
自分だけ時短勤務制度を使いたいなんて口が裂けても言えませんでした…)
そして、子供が3歳になるまで、小学生になるまでという企業が多かったですが、
小1の壁という言葉をご存じだろうか!?
保育園時代よりむしろ小1のほうが時短勤務制度が欲しい場面がたくさん。
小1で時短勤務を使いたい理由
・学童の閉所時間が早い
・子どもの習い事問題
小学生にもなれば習い事をやっていないこのほうが少ない
平日夕方の習い事に行かせてあげたい
・環境の変化に寄り添うため、子どもと過ごす時間を増やしたい
これに尽きますよね。うちの繊細娘は小学校になかなか慣れず、
メンタル不調や登校しぶりがひどく、結局私は仕事を辞めることにしました。
こんなこともあるので、時短勤務制度はできれば小学3年生までは続けてほしいなというのがいちワーママの意見です。
小1の壁までに時間がない
でも現実問題、自分の子どもの小1の壁がすぐ目の前に。会社や社会が変わるのを待っている時間はない。
ならば自分が動き出すしかない。
私が調べた中では、
・最初から時短正社員として採用してもらえる
・一部リモート勤務あり
などのママ向けの求人を扱っている転職エージェントもあるので、
エージェントをうまく活用して転職活動をしてみるのも一手です。
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